「職場における学び・学び直し促進ガイドライン」公表

社労士NEWS

厚生労働省は6月29日、「職場における学び・学び直し促進ガイドライン」を公表しました。
経営・事業環境の急速かつ広範な変化への対応、職業人生の長期化等労働者の学び・学び直しの必要性が高まっています。
人材開発の強化、人材教育制度の見直し等にご活用ください。

ガイドラインの考え方

1.労使が協同して取り組むこと
①「経営者」の役割:学び・学び直しの基本認識を労働者に共有
②「現場リーダー」の役割:個々の労働者との学び・学び直しの方向性・目標すり合わせやキャリア形成のサポート
③「キャリアコンサルタント」による助言・サポート、現場リーダー支援
④「労働者相互」の学び合い

2.学びのプロセスに沿って、「取組の考え方・留意点」と「推奨される取組例」を提示
学び・学び直しにあたっては、雇用形態等にかかわらず、学び・学び直しの基本認識の共有や、職務に必要は能力・スキル等の明確化を踏まえた学び・学び直しの方向性・目標のすり合わせ、学びの機会の提供、学び・学び直しを促進するための支援、学びの実践・評価という「学びのプロセス」を踏まえることが望ましい

3.学びの好循環の実現
学び・学び直しが実践されることで、学びの気運や企業風土が醸成・形成され、キャリアの向上を実現し、より高いレベルの新しい学び・学び直しを呼び込むという「学びの好循環」が実現されることが期待される

詳細は、以下厚生労働省HPをご覧ください。
職場における学び・学び直し促進ガイドライン
職場における学び・学び直し促進ガイドライン 別冊

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