国民年金保険料の2年前納制度(口座振替)の導入

厚生労働省は、国民年金保険料を納付しやすい環境を整備するため、割引率が大きくなる「2年前納制度(口座振替)」を、平成26年4月末の口座振替分から導入することを発表しました。

 

■割引額について

現行の前納制度は、最長1年間で、割引額は年3,780円(平成25年度の金額)です。

「2年前納」を利用した場合、毎月現金で納付する場合と比べて2年間で14,000円程度の割引になります。

(割引額は平成25年度の保険料額による推計のため、金額が変動する場合があります)

 

■保険料納付率について

平成24年度の国民年金保険料の納付率が7年ぶりにプラスに転じ、59.0%(対前年比+0.3)であったことが発表されました。

納付率UPのための様々な施策が実施されている中で、「2年前納制度」の導入もその効果が期待されます。

 

詳細はこちらをご覧ください。

・厚生労働省「国民年金保険料の2年前納制度(口座振替)の導入」

・厚生労働省「平成24年度の国民年金保険料の納付状況と今後の取組等について」

 

 

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