過労死等防止対策推進法案について

平成26年5月27日の衆議院本会議にて、「過労死等防止対策推進法案」が成立しました。

同日参議院に送られており、今国会で成立する見通しです。

本法案では、国は過労死等の防止のための対策を効果的に推進させる責務があるとし、事業主もその対策に協力するよう努めなければなければならないとされています。その概要について触れておきましょう。

 

【法案の概要】

1) 「過労死等の防止のための対策に関する大綱」の策定

2) 過労死等防止啓発月間(11月)の創設

3) 過労死等に関する調査研究等を踏まえた法制上の措置

4) 過労死等防止対策推進協議会の設置

 

◎過労死等とは…

「業務における過重な負荷による脳血管疾患もしくは心臓疾患を原因とする死亡もしくは業務における強い心理的負荷による精神障害を原因とする自殺による死亡またはこれらの脳血管疾患もしくは心臓疾患もしくは精神障害」

 

◎過労死等の防止のための対策とは…

①調査研究等、②啓発、③相談体制の整備等、④民間団体の活動に対する支援

 

事業主に求められる具体的な対策や措置が示されるには、国の調査研究等が実施されてからの話になると思われますが、事業主の皆様にとっては、これまで以上に労働時間管理の徹底、長時間労働の抑制、安全配慮義務の実施に気を配らなければならなくなるものと思われます。今後も動向に注意が必要です。

 

詳細は、こちらをご覧ください。

 

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