副業・兼業の促進に関するガイドライン

平成30年1月、厚生労働省は「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を作成し公表しています。

「働き方改革実行計画」を踏まえ、これまで副業・兼業は原則禁止としていたモデル就業規則を改訂し、副業・兼業の普及促進を図っています。

 

【ガイドラインにおける企業の対応】

(1)原則、副業・兼業を認める方向とすることが適当。実際に導入を進めるにあたり、労使の十分なコミュニケーションをとることが重要。

(2)副業・兼業の内容を事前に申請・届出させる方法も考えられる。(機密漏えいや長時間労働を招くことになっていないか等の観点から)

(3)自社、副業・兼業先双方の労働時間の通算に留意する必要がある。(労働時間や健康状態の把握のためにも、副業・兼業内容を申請・届出させることが望ましい)

(4)モデル就業規則を参照できる。

 

詳細は、厚労省HP「副業・兼業の促進に関するガイドライン」をご覧ください。

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